テニス初心者のフォーム
テニス初心者にテニスを教えるときに考える事があります。
A「初心者のうちは、空振りでもいいからフォームを優先して練習をした方がいい。」
B「初心者のうちは、フォームを気にせず、まずボールに触れることだ。」
これは両方とも指導者の言葉(きちんと選ねないと、人間関係が大変なことになってしまいます)です。テニスは勿論他の様々な事例でも言われますし、そして色々なスポーツで聞かれる言葉ですね。一般的にはAの方が日本人的考え方という事ができるはずです。
ちなみに、Aの主張の理由は、自己流のフォーム(自分で常に意識するのは大変ですから、人に見てもらったり、撮影してみるといいでしょう)では身体の一部分に負担がかかる場合があり、怪我をしやすくなったり、スピードのあるプレイが出来ない事があるためです。フォーム(間違ったままで覚えてしまうと、修正するのがとても大変です)は一度身につけてしまうと、なかなか変えられないもの。ですので、初心者のうちにきちんとしたフォーム(スポーツをする時には、正しい姿勢を身に付けることが肝心でしょう)を身につけておくのが後々に自分のためになるという考え方が元になっています。
ちなみに、初心者の方で、フォームを身につけたいが、週に1度程しか練習できずなかなか身に付かないっていう人は、インターネットで動画でのフォーム紹介をしているサイトがありますので、平日にそれを見ながらイメージトレーニング(筋肉トレーニングや健康維持のためのエクササイズであれね、継続して行う必要があるでしょう)をすることをおすすめします。
Bの主張の理由は、テニスはラリーが続かなくては面白くない、打つタイミングや距離感をつかむことが優先、という考え方です。また、決められたフォーム(プロのスポーツ選手の中には、オリジナリティ溢れる人もいますが、あまり真似しない方がいいですね)に縛られないことで、自己流のプレイを身に付けることができることもあります。
楽しむためにテニスをはじめたがなかなかフォーム(間違ったままで覚えてしまうと、修正するのがとても大変です)が身に付かないという方は、少しリラックス(上手にリラックスできないと、ストレスが溜まってしまいますから、自分なりの方法を見つける必要があります)してフォームにとらわれすぎなくてもよいのだと考えなおすことも一つの道だと言えそうです。
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